2012年01月23日

イエローカード

横浜の検疫所にて、「黄熱病」の予防接種を受けて参りました。

旅の一番の目的地、ボリビアへの入国するためには、

予防接種済みの証明書「イエローカード」が必要なのです。

半泣きになりながら、受けてきました。黄熱病。

「これから皆さんがお出でになる南米は、感染症のデパートと言っても過言ではありません」

という言葉が、印象的でした。


「検疫所」(パスポートセンター近く)の建物の目の前に交番があります。

$◆◇横浜関内千夜一夜◇◆
交番の隣に看板犬が佇んでいたので、もしゃもしゃ触ることにします。

$◆◇横浜関内千夜一夜◇◆
なんと、ホットドッグ屋さんでした。

$◆◇横浜関内千夜一夜◇◆
たいへん美味しいです。マスターは野毛の方でした。こういう方、大好き。


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posted by ○●○MoMiYa○●○ at 13:16| 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トルコ一周

(以前の日記を使いまわすよ。もう一度読んでくれた方、ありがとう。)

去年の今頃、生まれて初めて、人と旅をしたよ。

ずっと一人旅ばかりだったけど、誰かと一緒に旅をするのも楽しかったよ。

多分、私が人生で一番幸せだった頃の日記です。


トルコ航空、機内食が恐ろしく美味。機内にて『海外ブラックロード』との出会い。

私の並んだ入国管理のテンションがおかしい。「nice trip!」とウインクしながらパスポートを渡してくれた。良い旅の予感。

何故かCitybankからの預金引き出しができず、全財産1万円でスタート。結果トルコ一周を1万円で乗り切る。

深夜にトルコ入国。添乗員に「ようこそトルコへ、今日は今年の中で一番寒い日です」とゆるい歓迎を受け(?)空港近くのホテルに宿泊。これから遺跡回るのに雪降ってますやん。

ホテルが豪華すぎて(いやきっとごくごく標準的なホテルなんだけど)「私の粗末なユースホステルを返せ!」と部屋で騒ぐ。

朝食に「ミントと米とヨーグルトのスープ」味はご想像にお任せします。字面通りの味ですが、私はとても気に入りました。

ホテルを出発した頃、トルコは野犬パラダイスだと気付く。つまり天国。よく野犬に懐かれる。

トロイ(遺跡)は雑。でも看板犬のヘクトルが可愛くて聡明で大満足。

昼食のデザートに、ガムシロップに浸したおにぎりのようなものを頂く。お米っぽいのに、何故かハニートーストのような味!

ボスフォラス海峡を渡る船、極寒。船頭に立って海を制覇した気分になる。

船がトルコ式トイレ、乗り合わせた日本人ツアー客の女性たちと覚悟を決める。

野生のフラミンゴ、野生のサボテンと遭遇、海にも野犬(なつこい)、野良猫がついてきた。海岸で鈍器のようなものを拾う(母へのお土産)

ホテルの食事なのに、同席した人たちみんなが「No drink」もうこんなの大好き。

毎朝ヨーグルトに蜂蜜入れ放題。トルコに住みたい。

添乗員がバスの中で「愛知万博の通訳をしたけど、暑さで断念した」と衝撃の告白。労働意欲低!

運転手さんは綺麗好き。バス内にりんご放置してごめんね。

日本に大地震。日本人代表としてインタビューを受け、トルコのテレビに出演。


ここまでで1ページ、次のページには「カラスにつばまれる犬」とだけ書いてありました。


昨年の3月にトルコ一周の旅をしたのですが、

東日本大震災直後の混乱で面白おかしい日記を書くことを失念していました。

実際問題、旅の最中は喘息で呼吸できなくて死にそうだったのですが、

旅自体が面白さのかたまりだったので無問題でした。ありがとう医大生のみんな。

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posted by ○●○MoMiYa○●○ at 12:27| 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

帰国日

留学中に自殺をしました。

いえ、言いすぎました。

ただ、「廃人」になったことがあります。

自殺とは、自らを殺すこと。

外に出ない、誰ともコンタクトを取らないということは、社会的人間としての死を意味し、

物を食べないということは、動物的な死を意味するのではないでしょうか。


留学先の大学で、すこし特殊な学問分野を副専攻し、

学部全体では年間300人の留学生を受け入れているにも関わらず、専攻学科内では、10年ぶりかつ唯一の留学生。しかも、ヨーロピアンではなく日本人。

それもそのはず、英・独・仏・伊語が並に出来て、ラテン語とギリシャ語は当たり前に読めないと辛い。という、現地人にすらハードな講義内容だったのです。(私はできない)

前期は講義(聴くだけ)のみだったのだけれど、論文を書く必要があったために、後期はゼミに入りました。

海外のゼミナール方式の授業はすごい。

論文発表、口頭試問、議論が3度の飯よりも好きなお国柄の人々とのディベート等々、母国語でも遠慮したいものばかり。

文化背景、研究環境の違う現地の学生と同等の知識を有し、対等に渡り合えないと話にならないのだから、

一日12時間くらい図書館に篭って勉強していたのですが、とても語学力が追い付くものでもなく。

立派なノイローゼになりました。

体重が1ヶ月で10kgくらい減ったので、病気による強制帰国を希望する旨を留学機関に伝え、

寮の部屋に引き篭もり、誰とも喋らず、同じ寮に住む日本の後輩が食事を口に詰め込んでくれていました。


そんな時、心の支えであったロシア人の親友が「これ見て元気出して」と手渡してくれたのが

ヨーロッパ3言語字幕の「新世紀エヴァンゲリオン」のDVD

それまで名前しか知らなかったのですが(親友は皆、昔からエヴァ信者だった)

夜も殆ど眠らず、貪るように、来る日も来る日も画面に食い入り続けました。

あの時、頭の中が99%エヴァだったと思う。


全話の台詞を暗記し終わった頃に、「逃げちゃだめだ」と久方ぶりの大学へ足をはこびました。

社会復帰懐柔策として、手始めに留学生クラス(殆どお遊び)の授業に出てみたのですが

もうね、阿呆ほど聴き取れる。周囲の会話がスローモーションかと思った。

ゼミに出席してみたら、ちゃんと内容が理解できる。ありがとうエヴァ。


というわけで、私はエヴァンゲリオンのお陰で廃人から人に戻ることができたのでした。

この場をお借りしてお礼を申し上げたいの。

庵野秀明監督、この世界に生まれてきて下さって有り難う御座います。

今回、航空券は最大一年間オープンのチケットで、帰国日は未定ですが、

留学中に「新劇場版:破」(映画版ヱヴァ)が国外で観れなくて、血の涙を流すかと思ったので、

「新劇場版:Q」が公開される秋には、(一時的にでも)日本に帰国します。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」スタッフの皆さま、生きる希望を下さってありがとうございます。


以上、唯一の野望でした。


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posted by ○●○MoMiYa○●○ at 13:17| 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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