2012年05月17日

蕎麦

日本に居たときは、別段頂くことも少なかったお蕎麦を、このヨーロッパでふと恋しく思った。

神保町の古書店をまわって、足が棒になった後に暖簾をくぐる、神田のお蕎麦

きんと冷えた水でしめた、山葵をたっぷり入れて頂く、富士のお蕎麦

蕎麦の実と、綺麗な水と、限られた時間とがあって完成するものって、なんて贅沢なんだろう。寿司もまた然り。

どの季節か分からないけど、日本に帰ることがあったら、夕からいそいそ浴衣を着こんで、おでん屋さんごっこをしよう。獺祭を傍らに置いて。

ブログランキング・にほんブログ村へ

↑我こそはおでん屋さんに付き合おうと名乗りを上げて下さる方、1クリックを頂戴しても宜しいかしら?
posted by ○●○MoMiYa○●○ at 20:04| 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

哀しい場所

先日ご紹介した、ドネーションハウスの平和活動家の方にお目にかかることが、実は旅の目的の一つでした。

そのために、ビザなしで入れる国の中で入国審査最難関といわれる、この閉鎖された国へ遥々やって来たのです。

入国審査では、当たり前のように全荷物の開封検査(おかゆのレトルトに穴を開けて、成分分析に回された方も居るそうです)、そして脱衣による身体検査があります。

その審査は、数時間に渡り、時には一日がかりのケースもあるそうです。

この国の入国スタンプをパスポートに持っているがために、今後の人生で訪れることのできない国が10ヶ国ほど増えました。
中にはどうしても行きたかった国も含まれてしまいました。

ビザ無しで殆どの国に入ることのできる、世界でも有数に恵まれたこの日本のパスポートですら、壁が出来てしまったこと。

宗教や軍事によって、壁を作ってしまった国のあること。

街中では一区画ごとと言っても過言ではない、銃を持った兵士が、当たり前のように存在しています。

友人は、街中で兵士に取り囲まれ、小さな十徳ナイフ(ワインコルクやビール栓の開封用)すら没収されました。
彼らに言わせると、「違法」の一言だそうです。

この人たちは、おかれてきた厳しすぎる環境のために、一生人を疑って生きなければならないのだ。

平和呆けした日本ではとても考えられないこと。

でも、人を疑って生きるのは、とても悲しい。
ブログランキング・にほんブログ村へ

↑あなたの愛の1クリックに、私の旅は支えられています。いつもありがとう♪
posted by ○●○MoMiYa○●○ at 01:38| 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平和の家

場所は伏せますが、とあるドネーションハウスに滞在していました。
例えるなら、宗教に依らない修道院を思い浮かべて下さい。

ここは、著名な平和活動家の方のお家を旅人に開放していて、運営は寄付金で賄われています。

ホテルではないので、シーツの洗濯も、お皿洗いも、掃除も全て自分達で行います。

隅々まで愛が満ち満ちていて、とても静かな生活です。


ここで、インタビューできたこと。

「ここで暮らすあなた(私)は、私の子供のようなものである。

すべての人類は家族であり、愛でつながっている。

世界はあなたを愛している。

もしも皆に、帰る暖かい家と、温かい食事があって、食卓を囲みながら対話をして、安心して眠れるベッドでゆっくり休むことができたなら、世界はどう変わると思う?」

2時間以上もずっと話していたのに、いざ書き起こそうとすると、エッセンスだけになってしまいます。まだ消化期間が必要みたい。

ここで気づいたのは、人は誰かに必要とされたがっていて、愛には色んな形があるということ。


対話の後に、手を握りながら、額と瞼にキスを受けて思ったのは
「この人、孤独なんだ」

こんなに世界的に著名で、沢山の家族に囲まれていて、生き甲斐があっても、どうして孤独なんだろう。
ブログランキング・にほんブログ村へ

↑あなたの愛の1クリックに、私の旅は支えられています。いつもありがとう♪
posted by ○●○MoMiYa○●○ at 01:37| 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。