2012年05月09日

脳内麻薬

今朝は、私の脳が生涯最も良い仕事をした。
端的に言えば、現実では叶うことのなかった夢を、眠りの世界の中で見せてくれた。

以下はその夢の内容

私は夢の中で、現実には会ったことのない、あの人のご両親にお目にかかっていて、
お母さまの手を取りながら

「こんなに素晴らしい息子さんを生んで下さって、ありがとうございます」

とお礼を言うの。

そしてその彼が、足を引きずりながら歩くお父さまに肩を貸す背中を、すこし遠くから眺めながら、幸せだなと思う。

出来ることなら、二度と目を覚ましたくなかった。

夢を見ている今朝の僅か数分の間、私は間違いなくこの数年間で一番幸せでした。

だから、どうしても記録しておきたかったのです。

この数年間、世界のどこに行っても考えてしまう。

この海を、遺跡を、景色を、
一緒に観ることができたらどんなに良かっただろう。

それらが美しければ美しい程、自分が生き続けていることに疑問を持つ。

年を取らなくなった人の誕生日が近い。
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どこかへ

ずっと物足りなかった。

言葉に不自由しないこと。

安全で美味しいご飯があること。

暖かい布団で眠れること。

毎日くたくたになって、ぼろ雑巾のように眠りたいのに、
毎日どこか余裕をもって過ごし、体力も余らせていて、生きている実感がなかった。命を懸けられるものが欲しかった。

朝、昨夜は珍しく銃声が聞こえなかったな、と思って目を覚ます。
そうだ、もうだいぶ前に大陸が変わったんだった。ここは中米じゃない。

心地良い気候の中、衣食住に困らないでいると、段々頭の中が沸いてきて、自分が駄目になる。
典型的な、リゾートできない人間である。

というわけで、ヨーロッパからまたアフリカに行って参ります。
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楽園ダハブ

日本を出るときから、スキューバダイビングのライセンスは、絶対エジプト(紅海)で取るんだと心に決めていた。

そして、遂にやって参りましたダハブ!

海が、青い、蒼い、碧い

エーゲ海、カリブ海、そして紅海

世界で一番美しい青を、海に集めてぎゅっと凝縮したような、七色の青がここにもあったの。

お魚のようなインストラクターの先生の「空を飛んでるみたい」という言葉。

ダイビングどころか、シュノーケリングだけでも、隣で信じられないくらいの色とりどりのお魚が群をなしています。珊瑚地帯はまさに楽園。

そして、UFOに回収される私。
(沈むのが下手な人が、海面に浮き上がってしまう現象)
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続々 砂漠生活

ラテンの国々の人は、婚期が早いので、初対面の時に20代と見ると、挨拶代わりに結婚しているのかどうかを聞いてきた。そして、していないと答えると、信じられないことだと言う。

アフリカの砂漠の中で、スルタンというベドウィンに会った。

彼は、大きなテントに敷物を広げ、限られた数だけの土産物を置いている。

品物は
セージ(ベドウィンティーに使うハーブ)、アンバー、ラクダの骨のアクセサリー

そして、買うと買わないとに関わらず、テントを訪れた人に必ずベドウィンティーを振舞ってくれる。
その紅茶を淹れる様がとても自然で、嬉しそうなのだ。

こんな砂漠のど真ん中で、どうして独りで生きているのかと尋ねると

「一人が好きだし、一人の方が気楽だから、奥さんが居なくても寂しくないよ」と

とても、芯の強い人だと思った。その瞳が生き方を物語っていた。
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続 砂漠生活

砂漠の夜は無音で、生物の気配が全くない。

たまにスカラベのような虫を発見すると、この世界に自分以外の生き物が居ることが嬉しくなる。気付いたら、一時間くらい眺めていた。

就寝後の真夜中に、物音で目が覚めたら、顔の横に仔犬。

びっくりした!夢かと思った!

全力で甘えて来るので、野犬ではなさそう。
どこに行っても着いて来てくれるので嬉しい。

翌朝、食料を持ってきてくれたベドウィンの人に「昨日、犬と眠ったよ」と伝えると、「最近飼い始めた犬だ」と。

飼い犬と言っても、家も首輪もない。
でも、彼と犬との間には、切っても切れない強い絆がある。
これでいいじゃないか。
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砂漠生活

只今、砂漠生活満喫中。

水道も、電気も、携帯の電波も、もちろんネット環境もない。

自分の他には、半径数十キロが無人の世界で、よく壊れる4WDが命綱で、水も電気もなくて、

折しも時期はスーパームーン。

満月の月明かりを頼りに、洞窟を探検したり、棄てられたギターを爪弾いたり。

野良ラクダを見つけたら、友達になるんだ。
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posted by ○●○MoMiYa○●○ at 22:10| 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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