2013年03月01日

あなたは娘をいくらで売れますか?

つわりに耐えながら、自分のお腹で十月十日かけて出産を待ち望み、

人間の生涯感じうる痛みの中で一番痛いと言われる陣痛を耐え、

命をかけて生んだ子を、お乳をあげた子を、一人で歩けるように育てた子を

あなたはいくらで売れますか?


何千万?

何億円?

何兆円?


日本人の殆どは、こんな問いかけはされたことも考えたこともないと思います。

だって、日本は豊かで(経済的にも精神的余裕にも)

絶望の貧困は存在しないから。


高校時代、社会科の先生の行事(自由参加)で

ドヤ街の炊き出しボランティアをしていたのですが

最低労働賃金で日雇いの重労働を行う、海外ではスラムと訳されるような集落ですら

私の目には今もなお豊かに映ります。

カンボジアの1人当たりの国民総生産 (GDP) は年間で約240ドル

月割にすると20ドル、公務員の給料が日本円にすると月収2000円弱

しかも、この数字は都市部だけでの話です。


小さな農村には、水道も電気もなく、そんな環境では産業も発展しません。

収穫期以外仕事のない農村部では、オフシーズンはタイに出稼ぎに行く大人が多いそうです。

でも、その交通費って、どうやって捻出されるのでしょう。


日本には、義務教育があって、識字率は100%近く、生涯本を読んだことのない人は居ないでしょう?

でも、ここ東南アジアの農村部には、当たり前のように字が読めない人が沢山居て

労働搾取の現実があって、どんなに頑張っても貧しいままの家族が沢山います。


ここで、昨日の質問です。

あなたは自分の娘をいくらで売ることができますか?

カンボジアの答えはこちら

この値段は、売買契約を紙面で交わした人の受け取る金額で

実際は、字の読めない農村部の人はこの額の6分の1程度の金額だそうです。


そんな額だったら私が払う。

何度思ったことでしょう。


売られた子供達は売春宿に回され、

日本人の客が買うケースを今まで世界中で見て来ました。

昔から、売春ツアーを斡旋する旅行会社すらあります。


こつこつお金を貯めて、自費で小学校建設ボランティアに来る若者に沢山出会う一方

少女買春を求めて東南アジアに沈没する大人の多いこと。


これら人身売買の現状を、外部からの寄付で支援することも勿論大事です。

でも、戦争に対して戦争で報復しても、何も解決しないように

お金をお金で解決しても埒があかない局面があるのも事実です。


そこで、学校を建設することで、教育を支援し、

人身売買の認識を根本から変えて行こうと思う日本人が立ち上がりました。

今、その人たちと一緒に行動しています。今この瞬間に立ち会えて、私は本当に幸せです。
posted by ○●○MoMiYa○●○ at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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