2013年03月15日

羊をめぐる冒険


24時間に渡る国境越えバスの中で、村上春樹『羊をめぐる冒険』読了

去年、南米で出逢った旅人が、この作品に示唆を受けて旅をしていたので(ゲバラさん、貴方です)いつか旅の途中で読みたかったの。

「椅子にかけられたスリップ」や「耳」のように、
どうして、人を失った後の喪失感って埋まらないんだろう。

その欠如を知らない人は、さも知ったような顔で「時間が解決する」と言うけれど、それは違うと思う。恐らくこの欠如は一生薄まらないし、埋まらない。

羊博士の空白の40数年間だって、そうでしょう?

現実でも、自分で落とし前を付けるなら、ラストシーンの通りにするしかない。

ただ、そこまでの過程が人それぞれ違うだけ。
posted by ○●○MoMiYa○●○ at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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