2013年03月27日

ぶたさん

今日、養豚場の前を通りかかりました。トラックの荷台にジャングルジムのような金属製の仕切りがあって、手足を縛られ、仰向きにされた豚たちが、身動きひとつ出来ないかたちで一つひとつの仕切りに詰め込まれていた。

生き物の断末魔って聞いたことがありますか?動物園で聞く声とは全く違う、鳥肌が総毛立って、身の毛のよだつような、辛くて悲しくて苦しい声です。

生きとし生けるものの、断末魔の鳴き声を、私は一度目の前で聞いたことがある。
いや、それどころじゃなくメキシコに居た時に、この手でまだあたたかい首から動脈を掻き切って、脊椎から頭を引きちぎったことすらある。

楽に死なせなければと思うのに、手首程度細さの首でも一発では落とすことができなくて、首の骨を切断している時に、漏れる呼吸と泡立つ血、そして辛くて苦しい死の間際の、断末魔の鳴き声が目から耳から今も離れない。

そのアリクイには、お腹の袋の中に沢山の子供たちが居ました。母体が死んでもまだ一心不乱に乳に噛り付いていて、ごめんねごめんねと言いながら取り外したのでした。

そういう風にしてこの手で奪った命だから、身も骨も食べ、燻して保存し、毛皮は細工に使って、全部余すところなく頂いたの。

清潔な国日本は、そんなことが肉が流通する過程で見えないところに隠蔽されてしまっているから、皆水でも飲むかのように肉を消費できるのよね。

今日の豚の断末魔を聞いて、そんなことがフラッシュバックし、「あ、やっぱり(自分のために)ベジタリアンに戻ろう」と思った。

そもそもインドの寺でヨガ修行をしていた時に身体が選択性ベジタリアン(乳製品と魚は食べる)になって以来、日本でお肉を食べる度に翌日体調を崩していたのでした。食事は人とのお付き合いだからって心と体が無理してたのね。(でも、成長期のお子さんには、お肉も必要ですよ。)

パーイは市場には毎日新鮮な野菜と果物が並び、屋台にはベジタリアンメニューが沢山あります。

ヴィーガンをはじめ、オーガニック食材、化学調味料不使用など、体の喜ぶことが沢山です。

路上飲酒は禁止だし、カフェを見ていても禁煙率が高いの。ガイドブックには殆ど情報がないけど、喘息の私にも移住したいくらいとても住みやすい所です。

肉を食べるとか食べないとか

煙草を吸うとか吸わないとか

お酒を飲むとか飲まないとか

人生には、自分を変えることのできる自由な選択が色々あるよね。
posted by ○●○MoMiYa○●○ at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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